TOEICテストpart7【リーディング】の攻略法を紹介していきます!
Contents
TOEICテストpart7の問題内容・問題数・形式・難問・トリプルパッセージ
問題数54問。長文読解。
シングルパッセージの読解問題が29問。マルチパッセージの読解問題が25問。
TOEICリスニング・リーディングテスト合わせて最難関のパートですね!
→TOEICテストパート別の対策・攻略法をまとめました【コツ・勉強法・問題】
TOEICテストpart7の時間配分。54分で54問を精読して解く・全部読む・8割を狙うには
TOEICテストのパート7は、時間が間に合わないと悩んでいる方も多いと思います。
そもそも、TOEICのテストは普通のペースで解いていたらほぼ絶対に間に合わないように作られています。
時間が間に合わないで、最後に勘で答えを書くことをTOEIC受験者業界では
「塗り絵」
と呼んだりします。
「塗り絵」をしないように、時間に間に合って解けるようになるとそれだけでTOEICは高得点が狙えます。
part7で8割以上の得点を狙うには、時間以内に全問解くことが重要です。
→TOEICテストpart5【リーディング】の対策・勉強方法【問題・単語・問題数・時間配分】はコチラ
TOEICテストpart7を精読する、全部読むには単語力をつける
長文読解を速くするには
1、英単語力(ボキャブラリー)を強化する
2、長文を日頃から読んで慣れる
のこの2つが王道です。
part7に関しては、参考書やネット上ではパラグラフリーディングだとかいろいろなテクニックが紹介されていますが、やはり飛ばし読みだと正確に解答できないこも多いす。
part7はできるだけ精読する、全部読むのを目標にします。
単語力をつけて長文読解を日頃からする地道な作戦が、得点を上げるには確実です。
例えばですが、以下の文章を読むとします
San Aldo University Press is pleased to be publishing your forthcoming book.Carefully follow these instructions for preparing and submitting your manuscript.
『公式TOEIC Listening&Reading問題集1』より引用
英語がびっしり書いてあって、頭がクラクラする方もいると思うのですが…
この文章は以下のようなボキャブラリーが使われてるんですよね。
Press 出版局
is pleased to ~できて嬉しい
publish ~を出版する
forthcoming 今度の
follow 従う
instructions 指示
submit 提出する
manuscript 原稿
日本語に直訳すると、↓の感じになります。
San Aldo大学出版局は、あなたの今度の本を出版することができて嬉しいです。
原稿の準備と提出については、これらの指示に注意深く従ってください。
こういう文章がTOEICパート7では延々と続くんですけど、単語の意味を知らないと読めないんですよね。
いくつかの単語を知らないだけならば、大体意味が分ります。
例えば僕は、forthcomingの意味だけ分かりませんでした。
するとどうなるか。
San Aldo大学出版局は、あなたの(forthcoming)本を出版することができて嬉しいです。
原稿の準備と提出については、これらの指示に注意深く従ってください。
これならおおよそ意味が分りますよね。
では単語力があまりなくて、Press、forthcoming、is pleased to、instructions、submit 、manuscriptの意味が分らない人がこの文章を読むとどうなるか。
San Aldo大学(Press)は、あなたの(forthcoming)本を出版すること(is pleased to)
(manuscript)の準備と(submit)については、これらの(instructions)に注意深く従ってください。
こうなってくると、文章の意味を推測するしかなくて、読むのにかなり時間がかかるんですね。
というわけで、part7の攻略は単語力をつけることが重要になってきます!
→TOEICテストPRAT7の頻出英単語を品詞ごとにまとめましたはコチラ
TOEICテストpart7のおすすめ参考書『英単語・熟語ダイアローグ 1800』頻出単語が学べる
TOEICパート7の攻略には、長文を読みながら英単語を覚えている『英単語・熟語ダイアローグ 1800』がおすすめです!!
→TOEICテストを受けるメリット・デメリットをまとめてみました【時間・スコア】はコチラ
Toeic part7から解く作戦は有効か?解く順番は自分に合ったやり方でいい
リーディングパートの時間が足りなくなってしまっている方で、パート7から先に解く作戦もあるようですね。
僕の意見は、どのpartから解いても自分のやりやすい方法でいいと思います。
ただし、単語力がなくて長文読解に時間がかかると、パート7から解きはじめたら結局今度はパート6やパート5の時間が足りなくなるんですね。
だから解く順番はあまり関係ないと思いますし、僕は普通にpart5→part6→part7の順番で解いています。
→TOEICテストpart1【リスニング】の対策・勉強方法【問題・単語・問題数】はコチラ
TOEICテストPart7の攻略・対策・学習法まとめ・問題集 新形式・練習問題・トリプルパッセージ
TOEICテストPart7の問題数は54問。
part7を全部読むためには、英単語力を鍛えるのと長文を日頃から読むのが大切。
おすすめの参考書は『英単語・熟語ダイアローグ 1800』。
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』(新形式対応)の模試の練習問題を何度も解いて時間配分になれることも重要。
→TOEICスコアを短期間で上げたい方はライザップイングリッシュがおすすめ!【成果・口コミ・デメリット】