TOEICテストのリスニング問題Part2では、引っかけ問題やTOEIC独特の婉曲表現に慣れていけば点数を上げやすくなります!
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TOEIC Part2の引っかけ問題の解き方を解説・パターンに慣れれば解ける!練習問題解法テクニック・本番のテストの問題数は全部で25問・対策を立てやすい
『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集6』から問題例を出すと……
Q, When will you be finished reading that training manual?
(日本語訳:あなたはいつ、その研修マニュアルを読み終わりますか?)
この質問への回答は、普通に考えたら
「あと1時間で読み終わります。もう少しお待ちください」
みたいなのがあると思うじゃないですか。
でも、TOEICの引っかけ問題は、そんな素直に答えないんです。
回答の選択肢は以下3つです。
1、Thear’s another copy on the shelf. (棚にもう1部ありますよ)
2、Linda from Human Resources. (人事部のリンダです)
3、Downstairs and to the left. (下に降りて、左に進んでください)
正解は、1
つまり
「あなたはいつ、その研修マニュアルを読み終わりますか?」
の質問に
「棚にもう1部ありますよ」
と答えてるんです。
もう1部あるからお前はそっち読めよ、俺がいつまでに読み終わるとか関係ないだろ、って答え方なんですよ。
たとえもう1部ある場合でも、いったん相手からの質問には答えて……
「読み終わるまでにもう少し時間かかるんですけど、あっ、でも棚にもう1部ありましたよ!!」
みたいに答えるのが、現実世界の人間です。
ただ、TOEICの住人たちは、婉曲的な、京都風のまどろっこしい喋り方をするんです。
「あらあら、研修マニュアルはもう一部あるのにお待ちになるなんて、まったく器の大きいお方でありますねえ、オホホホホホ。こりゃ愉快だ、オホホホホホ」
みたいな感じですね。
TOEICを何度も受けたり対策をしてる人は、
「ああ、またTOEICの変な答え方のパターンね」
とニヤニヤしながら正解します。
ただ、TOEICテストに慣れてない人は、
「え、どの選択肢にも答えがないじゃ~ん!キャー!!」
とテンパって間違えてしまうわけですね。
TOEICの引っかけ問題を正解するには、公式問題集を解いて慣れるのが近道
『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集』(2020年9月時点の最新刊は6巻)を解きまくるのが近道です。
点数が高い人は、大体この本をやり込んでいます。
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TOEICテストPART2が聞き取れない人は慣用句・よく出る言い回しを覚えるのが点数アップの近道・依頼・提案・誘いの英会話・Would you like me to do~
Would you like me to do~「私が~しましょうか?」
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Why don’t we ~「~しませんか?」
Can we try~「~しませんか?」
Would you like to ~「~したいですか?」
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