TOEICリスニングPart3,4の先読みの具体的なやり方を解説していきます!
TOEICはリスニングの時間にリーディングの問題を先読みするのは禁止ですが、リスニングの時間に設問を先に読むのは禁止されていないので積極的にやっていくべきです。
Contents
TOEICリスニングの設問を先読みしないとどうなるか・全部を聴き取らないといけないので難しい・ミスが出やすくなる
結構長い会話やナレーションなどのリスニングが始まるわけですが、聴き始める時に
「どういう状況か全くわからない」
「何を質問されるかわからないから、全部聴き取って話の内容を全部覚えてないといけない」
という状態でリスニングしなければなりません。
この状況だとミスが出やすいんですね。
では、先読みするとどうなるでしょうか。
TOEICリスニングPart3,4の先読み具体的なやり方・設問の内容をざっと読むだけで、聴き取りやすくなる・要点だけ
Q1 Where does the conversation most likely take place?
(この会話はどこで行われていると考えられますか?)
Q2 What does the man inquire about?
(男性は何について尋ねていますか?)
Q3 What does the man say hi will do later?
(男性はあとで何をすると言っていますか?)
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集2 』より引用
まあよくあるパターンなんですけどこの3つの質問を、音声が流れる前に読んでおくと……
1、 会話の場所が大切
2、 男性が尋ねる内容
3、 男性はあとで何をするか
この3つだけ聴き取ればいいことが分かります。
おそらく、男性がどこかの場所で店員か誰かに何かを訪ねて、そのあと何かをすることになるんだろうなあ、と漠然とストーリーが浮かびますよね。
設問を先読みするときは完璧に質問内容を覚える必要はなくて、なんとなくこんなことを訊かれるんだな、と頭に入れるだけでもいいです。
ここまで頭に入れて、リスニングを始めます。
すると、めちゃくちゃ聴き取りやすくなります。
全てを聴き取れなくても、質問の箇所だけ集中して聴けばいいので正解にたどりつきやすくなるのです。
TOEICリスニングPart3,4の先読みをするタイミング・3問ずつ先読みするのがコツ・具体的なテクニック・時間配分・違い・図表問題
TOEICリスニングPart3,4では、1つの会話&ナレーションで3問ずつ質問が出てくるので、先読みも3問ずつしていきます。
まずパート3に入ると、説明のナレーションが流れますよね(約30秒)。
この30秒で、最初の3問を先読みします。(Q32,Q33,Q34)
そのあと最初の会話が始まります。
会話の音声が終わったあと、(Q32,Q33,Q34)の質問の音声が流れます(30秒~40秒)。
質問の音声は聴く必要がないので、ここでマークシートにパパっと回答してすぐに次の3問(Q35,Q36,Q37)の先読みをします。
この3問ずつの先読みのリズムをずっと繰り返していきます。
パート4も同じです。
図表問題の場合は先読みの時に図もパッと見ておきます。
気を付ける点としては、解答に手間取ったりして先読みができない問題が出てくることがあるんですね。
そのときはパニックにならずに先読みなしで3問は解答して、次の3問からまた先読みをするリズムに戻しましょう。
TOEICリスニングPart3,4先読みの具体的なやり方まとめ
・設問を先読みすることで、このあとどんな会話が始まるか何を重点的に聴けばいいかがわかる
・先読みは3問ずつのリズムでやっていくのがおすすめ(説明ナレーションと質問の音声のときにやる)
・図表問題の場合は、先読みの時にどんな図かも簡単に見ておく
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